一覧になったときにだらだら記事が流れるのが嫌だから「続きを読む」にしているのだが、携帯とかだと読みづらかったりするんだろうか。
テクスチャ変更とは。TRPG全般において、GMの許可を得て、データや世界観、その他一般常識等に抵触しない範囲でアイテムの見た目やスキルの演出などを変更することである。専らフレーバー面の補完であり、それ以外の意味は特にない。各々のやりたいことをやるためのTRPGならではの仕様といえる。
アリアンロッドなどではスキル名はそのままその世界における技や魔法の名前となっている場合が多い*1が、ダブルクロスの世界においてエフェクトは単なるシンドローム特性を分類したものであり、攻撃方法についてはコンボを元にした自分だけの必殺技を作り出すことがわりと推奨されている*2。サラマンダーなんて、エフェクトの説明に書かれている炎を氷に、氷を炎にして演出してもよいとしっかり書かれる始末である（「R1 p.158」参照）。
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その最たるものが《伸縮腕》だろう。あるときエグザイル/サラマンダーを作ろうという話をしたらダルシム呼ばわりされて非情に作りづらくなったりしたものだが、このエフェクトで実際に腕が伸びているPCがほとんどいない。というか、見たことがない。公式のキャラクターを挙げるとだいたい以下の通り。
- サンプルキャラクター「誇りある紅」……血液を伸ばす、と説明に書かれている。＞参考
- 『リプレイ・オリジン』椿……爪を糸のように伸ばす。
- 『リプレイ・アカデミア』修太郎……魔眼が伸びる。
- 『リプレイ・メビウス』墓守……トツカ（のテクスチャを変更した骨）が地面から生える。
- 『リプレイ・カオスガーデン』ジーアール……首が伸びる。
特に最後のに至ってはデザイナーが作ったPCなので、お察しである。『トワイライト』や『ジパング』辺りにはちゃんと腕が伸びるのがいたりするんだろうか？
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いろいろ書いたがつまるところ「かっこよければよい」のだ。他人に迷惑かけさえしなければ楽しんだもん勝ちである。ダブルクロスは懐の広いゲームなので、ありとあらゆる異能作品を再現できる。いつかライダー卓なんかやってみたいものだ。
