ダブルクロス:サラマンダー/サラマンダー【地獄の氷炎LV7】

 ピュアブリードにして最大LVまで取得するととりあえず形にはなる。

データ

  • レギュレーション:初期作成(130)
  • 使用サプリメント:EA+LM+HR+BC
  • ワークス:UGNエージェントB
  • シンドローム:サラマンダー/サラマンダー
  • Dロイス:「人造の者」(HR p.113)(REC:都築京香)
  • 能力:肉体4/感覚1/精神2/社会2(使用経験点0)
  • 技能:射撃1/知覚1/RC1//調達1/情報UGN1(使用経験点0)
  • エフェクト(使用経験点115)
    • LV5 《氷炎の剣》EA p.107
    • LV7 《地獄の氷炎》EA p.110
    • LV2 《コンセントレイト:サラマンダー》EA p.129
    • LV1 《フレイムタン》 EA p.108
  • アイテム(使用経験点10)
    • 「エンチャント」BC p.70
  • 計125点
  • ~99% 判定10(+侵)dx8-2 攻撃力31 侵蝕値マイナー5+メジャー4
  • 100% 判定13dx7 攻撃力36

解説

 試しに最大レベルまで取得してみた。これといって特筆すべきこともないためお蔵入りも考えたが、思考訓練として記録しておく。
 ミドルから安定してダイスと30点の固定攻撃力を持ちメジャー侵蝕値が軽いため実卓に持ち込みやすくはあるか。

《氷炎の剣》《地獄の氷炎》

 武器作成エフェクト。主な比較対象は《赫き剣》(EA p.45)+《破壊の血》(EA p.51)か《死招きの爪》(BC p.61)あたり。前者とはHP消費の存在で明確に差別化できているからいいものの、後者はちょっとかなり強い。《骨の剣》(EA p.68)ならまだしも《骨の銃》型だと移動(射程変更)分の経験点が不要になる上に「ジャイアントキル」(HR p.91)という格好の遺産があるのでおよそパフォーマンスでは勝てない。前に作成したこれ (ダブルクロス:エグザイル/エグザイル【ジャイアントキル×死招きの爪】 - Hide Left Hand )と比較しても差は歴然。
 こっちは白兵攻撃だから成長の過程で「インフィニティコロナ」(HR p.88)が使えるのが差別化できる点といえば点。……いやどうだろう。《骨の剣》型にすら勝てなくないか?

経験点 攻撃力(100%)
《氷炎の剣》LV5+《地獄の氷炎》LV7 35+45=80 32(36)
《骨の剣》LV5+《死招きの爪》LV3 35+25=60 25(31)
《骨の剣》LV7+《死招きの爪》LV5 45+35=80 37(43)

 うーむ。射程の問題も《伸縮腕》(EA p.67)で同条件、むしろ向こうの方が強い。《クロスバースト》(EA p.109)LV5使えるぞ!と言おうものならこっちには《死神の手》(RW p.37)があるぜとなり、やっぱり向こうの方が強い。EA止まりの環境で使うくらいしか差別化を図れない気がしてきた。その場合Dロイスは「実験体」(LM p.63)にして「エンチャント」を諦めよう。

 無論、シンドロームが違うため単純に上位・下位の関係ではないことは申し添えておく。

「イフリートの腕」(LM p.120)

 リミットエフェクトの前提条件を遺産で取得するとブリードの影響を受けなくなるため都合25(取得15+成長10)点分浮くテクニックがある(参考: ダブルクロス:リミットエフェクト - Hide Left Hand )。《氷炎の剣》でもそれが可能だが、たかだか25点浮いたところで《炎神の怒り》(EA p.105)LV3を取って攻撃の侵蝕値を余計に増やすくらいしかできないため、おとなしくダイスを補うDロイスにしたところ。

コメント

 たまにこういう没ネタみたいなやつも記録しておくと後で何か役に立つかもしれない。