ダブルクロス:オルクス/オルクス【バックスタブ】

 思考整理。

データ

  • レギュレーション:初期作成130点
  • 使用サプリメント:IC+EA+LM+BC
  • ワークス:UGNエージェントA
  • シンドローム:オルクス/オルクス
  • Dロイス:実験体(【社会】+4) LM p.63
  • 能力:肉体1/感覚2/精神2/社会8(使用経験点0)
  • 技能:白兵1/回避1/RC1/調達1/情報UGN1(使用経験点0)
  • エフェクト(使用経験点125)
    • LV2 《コンセントレイト:オルクス》EA p.129
    • LV1 《ディストーション》(<白兵>)BC p.65
    • LV7 《縮地》 EA p.98
    • LV7 《バックスタブ》 EA p.102
  • アイテム(使用経験点0)
    • 大槌 IC p.79
  • 計125点
  • 100%時点 判定ダイス11dx7-2 攻撃力47 メジャー侵蝕値4+2

構築解説

 「係数の大きいエフェクトを高レベルで取得すれば強い」という理念に基づいたピュアブリード構築。これまでオルクスの白兵エフェクトは《形なき剣》(EA p.97)くらいしかなくピュア《バックスタブ》はロマン寄りの構築だったが『バッドシティ』にて《ディストーション》が登場したことでグッと実用的になった。

《バックスタブ》

 係数5とはいえ前提条件の《縮地》が火力に一切貢献しないので実質的な係数は2.2くらいになる*1。90点払って攻撃力35と考えると大したことないように感じてしまうが、その分燃費がよく、ミドルフェイズでも安定して火力を叩き出せる等の利点もある。《縮地》LV7もあればシナリオLV回の制限もほとんど気にならないだろう。
 なお、同一エンゲージにおいて《縮地》《バックスタブ》が可能かどうかは個別記事を過去に書いているので参考にしてほしい。この構築は「可能」という前提で作られている。どうしても気になる、またはハウスルール等で禁止されているなら「大槌」を「ワイヤーウィップ」(R1 p.177)あたりに差し替えるとよい。
north-seeker.hatenablog.com

「実験体」

 判定ダイス4では心もとないのでDロイスはダイス増加系のものを選びたい。この構築では能力値の暴力を意識して「実験体」とした。【社会】8もあれば常備化ポイントも潤沢であり、ミドルフェイズでの活躍は言うまでもない。なんだったら「大槌」も常備化じゃなく道中で購入してもいい。
 他の候補としては、「遺産継承者」からの「ジュラシックレコード」でも近しい挙動が可能。

コメント

 トータルでは地味だが【社会】の高さによるミドルフェイズでの活躍、侵蝕値に左右されない安定火力という点で役割が持てる。【社会】がすごいキュマイラみたいなもんですね。

*1:経験点90はエフェクトLVにして16に相当する。LV16で攻撃力が35なので割り返すと2.1875となる。