タマゴ産のポケモンは星1なのでステータスが非常に低い。タルトやのびしろで底上げできるが入手数が限られているので無駄に使いたくない……。そんなあなたに。
タマゴ産ポケモンのステータス
タマゴ産のポケモンの最終進化形は、一部の例外を除いて、ロールごとに、すべて同一となる。
いずれもLv135時点 | アタッカー | テクニカル | サポート |
HP | 301(298) | 430(433) | 321 |
こうげき | 205 | 96 | 119(120) |
ぼうぎょ | 63 | 43(44) | 63 |
とくこう | 205 | 96 | 119(120) |
とくぼう | 63 | 43(44) | 63 |
すばやさ | 152 | 238 | 76 |
■一部の例外
- 2進化が最終進化形のアタッカー(フシギバナ、ライチュウなど)は、HPが301でなく298となる。
- 進化しないテクニカル(ベロリンガ、ラプラスなど)は、HPが430でなく433となる。
- 2進化が最終進化形のテクニカル(ウツボット、フーディンなど)は、ぼうぎょととくぼうが43でなく44となる。
- 2進化が最終進化形のサポート(リザードン、プクリンなど)は、こうげきととくこうが119でなく120となる。
ポケモンは進化するごとにステータスが変わるので、たぶんその辺の端数調整とかで誤差が出ているのだろう。ちなみにゴルバットやイワーク、エレブーといったポケモンもこのステータスなので、金銀以降が追加されても進化しない可能性が高い。
しかしこうして見るとテクニカルのステータスの異様な低さとサポートの何故か高いこうげき・とくこうが目につきますね。どういうデザインなんだ。
タルト、のびしろによる補強
すべてのポケモンはその星の数に応じた「のびしろ」で強化できる。また、タマゴ産のポケモンは友情レベルに応じた「タルト」によって特定のステータスを上昇させることができる。
- のびしろ:1つ与えるごとにHPを2、それ以外の能力を1上昇させる*1。星1~星4のびしろを使って星5まで上げれば+160/+80。星5のびしろを与えて最終強化すれば+200/+100となる(そこまでやるか?)。
- タルトによる上昇はロールによって異なる。友情レベル3まで上げることで、該当するステータスを+120/+60できる。
- アタッカー:1つ与えるごとにHPを+2、こうげき/とくこう/すばやさを+1。
- テクニカル:1つ与えるごとにこうげき/ぼうぎょ/とくこう/すばやさを+1。
- サポート:1つ与えるごとにHPを+2、ぼうぎょ/とくぼう/すばやさを+1。
このリザードンはタルトをすべて、のびしろを星4まで与えている。321/120/63/120/63/76に上述の補正がかかり、321+160+120=601、120+80=200、63+80+60=203、76+80+60=216となっている。
タルトと星4までののびしろをすべて与えたステータスは以下のとおり(もしあなたが星5のびしろを与えたい場合は、各ステータスにさらに+40/+20してほしい)。
いずれもLv135時点 | アタッカー | テクニカル | サポート |
HP | 581(578) | 590(593) | 601 |
こうげき | 345 | 236 | 199(200) |
ぼうぎょ | 143 | 183(184) | 203 |
とくこう | 345 | 236 | 199(200) |
とくぼう | 143 | 183(184) | 203 |
すばやさ | 292 | 318 | 216 |
これがどれくらいの強さかというと、アタッカーは主人公&ピカチュウとだいたい同じくらい。テクニカルは、HPとすばやさはまずまず(すばやさは通常バディーズ全体で62位くらい)だが、それ以外のステータスはアンズ&アリアドス程度。サポートはまあまあ硬くて、耐久ステータスだとトップ50に入るか入らないかくらい。もちろん通常バディーズはさらにのびしろやバディストーンボードで伸ばせるのでそれに比べるべくもないが……。
タマゴポケモン自体の性能評価はそのうち別記事でやりたいと思う。
*1:例外的に、元々の星の数が5のバディーズに星5のびしろを与えるとこの倍上昇する。