単体射撃アタッカーの存在意義とは?
データ
- レギュレーション:初期作成130点
- 使用サプリメント:EA+LM+HR+BC
- ワークス:UGNエージェントD
- シンドローム:エンジェルハィロゥ
- Dロイス:「遺産継承者」(LM p.109)⇒「ジャイアントキル」(HR p.91)
- 能力:肉体1/感覚6/精神2/社会1(使用経験点10)
- 技能:知覚1/RC1/交渉1/調達1/情報UGN1(使用経験点0)
- エフェクト(使用経験点100)
- アイテム(使用経験点13)
- 「エンチャント」(BC p.70)
- 「デモンズシード」(HR p.87)⇒《デトネイトチャージ》
- 計123点
- 100%時点 判定ダイス11dx7-1 攻撃力41+2d10 マイナー侵蝕値6 メジャー侵蝕値7
構築解説
係数の高いエフェクトをピュアブリードで取ると強い理論。
《オプティカルレンズ》
数値を【感覚】に依存する、つまり高い【行動値】から攻撃を繰り出すことが確定しているにも関わらず単体攻撃にしか使えないというひどいジレンマを抱えている。今回の構築では攻撃力6しか増えないエフェクトに35点費やしているので控えめに言って最悪。侵蝕値も3と重いので使用しない選択肢も普通にあり得る。……使わない場合、結構パフォーマンスいいな。
例によって「蛇王の外套」(LM p.120)経由で取得すれば差し引き25点分浮くが、浮いた25点で壊れてもいい武器を手配することを考えるとロクなものが用意できる気がしなかったため、+2d10のバフがおまけについてくる「ジャイアントキル」の方がよいと判断した。
《デトネイトチャージ》
ダブルクロスの係数4エフェクトの多くは、侵蝕値が適正であるにも関わらず、これに加えてデメリットが付いてくることが多い。HP消費のある《ブラッドバーン》(EA p.50)や《ライトニングリンク》(HR p.78)、ダイスが減る《クロスバースト》(EA p.109)や《アマテラス》(HR p.83)など。《砂塵霊》(BC p.63)のような例外もあるにはあるが。
《デトネイトチャージ》はその中でも特に厳しい武器破壊デメリットが付いている。モルフェウス税*1よろしく侵蝕値はきっちり4なのであまりお得感はない。リミットエフェクトだからミドルから使っていける点が売りなのに……。
コメント
前に作ったピュアブリード《死招きの爪》(BC p.61)と比べても遜色がないくらいの火力は出る。《オプティカルレンズ》LV5はカスだがエフェクトの取り方も見た目だけなら美しい部類でミドルから強い利点もある。あるけど、単体攻撃しかしない【行動値】14は役割論理の観点から実運用において持てあますシーンが多いのではないかという気もする。
成長でLV5《マスヴィジョン》(EA p.26)とかの暴力に伸ばせるのは利点ですね。