ダブルクロス:エグザイル/エグザイル【ジャイアントキル×死招きの爪】

 邪道な王道。

データ

  • レギュレーション:初期作成130点
  • 使用サプリメント:EA+LM+HR+BC
  • ワークス:UGNエージェントC
  • シンドローム:エグザイル/エグザイル
  • Dロイス:遺産の器(ジャイアントキル)
  • 能力:肉体4/感覚2/精神1/社会2(使用経験点0)
  • 技能:RC1/意志1/知識2/調達1/情報UGN1(使用経験点0)
  • エフェクト(使用経験点120)
    • LV5 《骨の銃》EA p.69(ジャイアントキルで取得)
    • LV5 《死招きの爪》 BC p.61
    • LV7 《オールレンジ》EA p.66
    • LV2 《コンセントレイト:エグザイル》EA p.129
  • アイテム(使用経験点0)
  • 計120点
  • 100%時点 判定ダイス14dx7-1 攻撃力37+2d10 マイナー侵蝕値6 メジャー侵蝕値4

構築解説

 遺産継承者専用アイテムで取得したエフェクトは「ブリードにかかわらず、取得できる最大レベルは記述されたとおりになる(HR p.91)」ため、ピュアブリードにしつつ前提条件となるエフェクトを取得することで経験点を10点浮かせることができる。そして「ジャイアントキル」は武器が《骨の銃》に縛られる以外は非常に優れたアイテムなのでこのギミックとは相性抜群といえる。燃費が非常によいのもポイントだ。

ポテンシャル

 《骨の銃》に追加で20、《死招きの爪》に35振る以外は自由度があまりにも高い。例えば今《オールレンジ》に45振ってあるのををLV2やそこらで止めておいて《死神の手》(RW p.37)をLV5で取れば攻撃力はさらに飛躍的に上昇する。その場合、判定ダイスが9個とかになってしまうので不安なら支援かタイタスを使うとよい。
 エグザイルの利点として《異形の祭典》(EA p.65)でn体攻撃できるというのもある。【行動値】が低いため先手を取って殲滅とはいかないが、シンプルに火力が多くの相手に及ぶのは驚異的だ。
 今回の構築では敢えて脇道に逸れず、成長要素として《死神の精度》(HR p.80)の取得を視野に入れている。

コメント

 【肉体】4がもったいない!という気持ちをどうにかできるかが最大の難関な気がする。「イフリートの腕」で素手の攻撃力を底上げしつつ《氷の回廊》を引っ張ってくるタイプの構築でも近いことはでき、その場合は高い【肉体】も無駄にならないが、《骨の剣》をLV7で取得する勇気は流石にないのだ。