昨日の記事のシンドローム替え版。ギミックの詳細はそちらを読んでいただきたい。こちらは背徳エンジン採用型。
データ
- レギュレーション:初期作成(130)
- 使用サプリメント:PE+EA+HR+BC
- ワークス:UGNチルドレンA
- シンドローム:キュマイラ/ウロボロス
- Dロイス:発明品(滅びの刃)
- 能力:肉体5/感覚1/精神2/社会1(使用経験点0)
- 技能:白兵2/回避1/RC1/情報UGN1(使用経験点0)
- エフェクト(使用経験点90)
- アイテム(使用経験点35)
- 滅びの刃 PE p.42
- エピック(指定:滅びの刃/攻撃力) BC p.70
- 怨念の呪石 HR p.88
- コネ等割愛
- 計125点
- 100%時点 判定ダイス16dx7 攻撃力《ポルターガイスト》24+「滅びの刃」24+怨念の呪石2d10=48+2d10(=59) メジャー侵蝕値1+2+2=5
背徳エンジンについて
《背徳の理》LV3と《極限暴走》に《螺旋の悪魔》か「怨念の呪石」を組み合わせたものを私は勝手に背徳エンジンと呼んでいる。セットアッププロセスに暴走し、シーン中6(8)個のダイス増加が得られるほか、《螺旋の悪魔》であればラウンド中、「怨念の呪石」であればシーン中攻撃力バフが付く。結構まとまった数のダイスが得られるのでシンドロームによる能力値の不利性を多少緩和できる。
とはいえ、経験点40点でダイスが6個増えるのは効率で言ったら普通である。ダイス倍率1のエフェクトをLV6で取っても同じ*1で、加えてこちらは暴走起点が必要となる。では何がメリットかと言えば、効果がシーン中継続するという点と、他の「オーヴァードに1点でもダメージを与えたとき~」系の起点になりうる点。
前者は純粋に侵蝕値効率に影響する。ウロボロス自体元々エフェクトが重く、攻撃の起点になるエフェクトもあまり多くない(たいていは《原初の赤》で引っ張ってくるので結局重い)わけだが、そこをいい具合に緩和してくれる。
後者は、例えば《巨人の影》なんかを能動的に発動できる。それらも同様にシーン中継続するため総合的な地力を上げることができる。《喰らわれし贄》とかも係数3で異様に強い……オーバーキルになりがちであるが。伸びしろがすごいわりにコスパがいいので高経験点卓にも向いている。
構築解説
《ポルターガイスト》のためだけにブラックドッグ取りたくなくてウロボロスに統一して能力値のためにキュマイラを取った。衝動判定失敗しないための構築*2だと【精神】2が無駄にならなくていいですね。
ブラックドッグ/キュマイラの型と違いこちらは攻撃あたりの侵蝕率パフォーマンスがべらぼうによく、セットアップで6、マイナーで6増やした後はメジャーで5ずつしか増えない。《ポルターガイスト》が強力なシーン中バフであることを加味するとこちらの方が本来の挙動と言えるかもしれない。
コメント
なんかもっと面白い構築にできそうなんだけど何かありませんかね?