ダブルクロス:ウロボロス/ウロボロス【螺旋の悪魔LV7×レッドテンペスト】

 係数3のエフェクトをLV7で取得すると強いのではないか理論。『LV7理論』。

データ

  • レギュレーション:初期作成(130)
  • 使用サプリメント:EA+LM+HR
  • ワークス:UGNエージェントD
  • シンドロームウロボロス/ウロボロス
  • Dロイス:「実験体」(LM p.63) (【感覚】+4)
  • 能力:肉体2/感覚6/精神4/社会1(使用経験点0)
  • 技能:知覚1/RC1/交渉1/調達1/情報UGN1(使用経験点0)
  • エフェクト(使用経験点85)
    • LV7 《螺旋の悪魔》 EA p.124
    • LV2 《コンセントレイト:ウロボロス》EA p.129
    • LV2 《原初の赤:零距離射撃》 EA p.91/EA p.122
  • アイテム(使用経験点35)
  • 計120点
  • ~99% 判定8(+侵)dx8 攻撃力43 侵蝕値8 行動値16 攻撃時1d10ライフロス
  • 100% 判定12dx7 攻撃力46

解説

 LV7理論。係数3のエフェクトは強いのでLV7まで上げたらもっと強いのではないかというシンプルな理論。ピュアブリードサラマンダーの《災厄の炎》(EA p.106)とかよく見る。あれも強いが、せっかく侵蝕率に左右されず高火力を出せるのだから強い武器が乗る白兵か射撃で組みたい。そこで一般に取得できる武器の中では最高クラスの攻撃力を持つ「レッドテンペスト」を採用した。
 エフェクトの方向性だけ見ると前に作成したトライブリードの「レッドテンペスト」採用アタッカー( ダブルクロス:エンジェルハィロゥ/モルフェウス/ノイマン【バレットワルツ】 - Hide Left Hand )に近い。あちらは能力値の美しさとDロイス枠の自由度を優先しており、正直130点環境ならあっちの方が強い気もするが、こちらはピュアブリードなので伸びしろがある。

《螺旋の悪魔》

 暴走デメリットと引き換えにラウンド中係数3の攻撃力バフ。白兵でも射撃でもRCでも使える一方、ウロボロスのエフェクトにしか適用されないためほとんど《原初の赤》専用機になる。白兵型なら《シャドーテンタクルス》(BC p.68)も悪くないか。
 LV3までだと「怨念の呪石」(HR p.88)の下位互換っぽくなるのが玉に瑕。こちらは伸びしろと固定値、他のセットアップエフェクトと組み合わせられるのが利点。

レッドテンペスト+《零距離射撃》

 同じエンゲージに攻撃できないデメリットと真面目に向き合うとせっかくの好パフォーマンスが無駄になる(移動エフェクトを取ると経験点50点相当になってしまう)ので《零距離射撃》で踏み倒す。ダイスも補えて一石二鳥。
 なおこの構築では経験点の都合で諦めているが、もう少し高経験点帯であれば《零距離射撃》をLV5まで伸ばすことでダイス分を補えるため、Dロイス枠を空けることができる。

比較検証

 《コンセントレイト》+《螺旋の悪魔》LV7+強力な武器+ダイス という構成。この構築では「強力な武器」に35点、「ダイス」に20点とDロイス枠を費やしている。
 例によってDロイスで強力な武器を仕入れてもよい。「秘密兵器」(LM p.66)で「フォールンガトリング」(HR p.90)を仕入れ、浮いた55点で《原初の赤:零距離射撃》をLV4まで上げて「エンチャント」(BC p.70)を追加、さらに《混色の氾濫》(EA p.123)を組み合わせれば(30+10+15=55)、攻撃力と行動値は犠牲になるが範囲攻撃が可能となる。

コメント

 一見すると安定して見えるが暴走と自傷ダメージがあるため変な事故が起こりそうでもある。《螺旋の悪魔》は本当に色々な型に使えるのでもっといいパターンがあるかも。