ダブルクロス:モルフェウス/ノイマン【ツインスナイパー】

 曲芸シリーズ。

概要

 《スナイパーウェポン》の補正がかかった《ハンドレッドガンズ》を《ダブルクリエイト》して《マルチウェポン》で二丁拳銃したら達成値補正も倍になって楽しい。

データ

  • ワークス:企業エージェントB
  • シンドロームモルフェウス/ノイマン
  • Dロイス:遺産の器(祈りの造花)
  • 能力:肉体1/感覚3/精神3/社会2(使用経験点0)
  • 技能:射撃4/知覚1/RC1/調達2/情報ウェブ1(使用経験点8)
  • エフェクト(使用経験点115+2)
    • LV5《ハンドレッドガンズ》(「祈りの造花」で取得)
    • LV1《ダブルクリエイト》
    • LV5《スナイパーウェポン》
    • LV1《マルチウェポン》
    • LV2《コンセントレイト:ノイマン
    • LV1《零距離射撃》
    • LV1《フェイタルヒット》
    • LV1《究極鑑定》(イージー)
  • アイテム(使用経験点5)
    • 祈りの造花(取得:遺産の器)
    • 情報収集チーム
    • 神の落とし子(指定:《フェイタルヒット》)

解説

 《スナイパーウェポン》で達成値に補正をかけた《ハンドレッドガンズ》を二丁拳銃することで達成値+20(24)を叩き出す。実際には《マルチウェポン》のデメリットでもうちょい下がって技能と差し引きになる。固定値の暴力で戦うためダイスは捨てている。
 基本パーツは《ハンドレッドガンズ》《ダブルクリエイト》《スナイパーウェポン》《マルチウェポン》。必要最小限で取得するとトータルで80点、侵蝕値ベースで言えばマイナーで8、メジャーで3。一度作成すればシーン中はそんなにかからない。
 わりと前に使ったキャラクターだが、今になって思えば《コンセントレイト》を外して《フェイタルヒット》をLV3にした方が迷いがなくていいですね。企業エージェントである理由は特にない。将来的に「スペシャルエージェント」も取ろうとかそういう心づもりだった気がする。

Dロイス

 今回は《ハンドレッドガンズ》の15点をケチりつつ攻撃力を底上げするため遺産継承者の「祈りの造花」を採用。リミットエフェクトの《魔弾の悪魔》に派生しやすいという利点もある。
 射撃アタッカーの攻撃力を上げるDロイスで思い浮かぶのはざっくり「対抗種」「破壊者」「遺産継承者:雷神の槌」と、《ハンドレッドガンズ》の火力を上げられる「錬金術師」。ただ「錬金術師」はコストが重くなるからなー。今回「祈りの造花」を使ったのは経験点をケチるためだけなので、将来的に見ればこれらを取った方が伸びしろはある。
 それ以外だと何があるかな。「変異種」で《アクティベイト》を取り達成値をさらに上げるとか、ダイスは気にせず「古代種」にしてレベルボーナスを盛るとかかな。

サブウェポン

《コンセントレイト》

  • なくてもいい。いいけど、固定値が乗らないというだけで、実際にはかなりの確率で達成値を上げてくれるエフェクトなので、入れておくに越したことはない。あえて除外することもないでしょう。ただ初期構築なら《フェイタルヒット》に突っ張った方がきれいでしたね。

《零距離射撃》

  • 《スナイパーウェポン》で作成した武器は至近に攻撃できなくなるので、保険。個人的な傾向としてこういうのを気にするというのがある。なくてもいいが、事故ったときが悲惨。

《フェイタルヒット》

  • 最強攻撃エフェクトの一角。《マルチウェポン》の関係でたまたまノイマンを使っているだけだが、入れると火力がグッと乗ってよろしい。
成長プラン

 おおむねやりたいことは終えてしまっているのでそこまで伸びしろがない。「サイドリール」を入れて固定値をさらに伸ばす、《ファンアウト》で味方に貢献する、《神機妙算》で範囲もいけるようにする、など。開き直って<射撃>にぶちこむのもアリ。それでも余るなら《マルチウェポン》を伸ばしてもいいかな。

まとめ

 ダブルクロスは尖った構築の方が基本的に強いのでやるなら徹底的にやった方がいいです。こいつは達成値が楽しいだけなのであんまりビジュアル的な派手さがなかった。