ダブルクロス:モルフェウス/ノイマン【6連パイルバンカー】

 言いたかっただけシリーズ。

データ

  • レギュレーション:初期作成130点
  • 使用サプリメント:IC+EA+LM+HR
  • ワークス:企業エージェントA
  • シンドロームモルフェウス/ノイマン
  • Dロイス:変異種(《プレディクション》) LM p.62/114
  • 能力:肉体2/感覚2/精神3/社会2(使用経験点0)
  • 技能:白兵1/回避1/RC1/調達4/情報ウェブ1(使用経験点6)
  • エフェクト(使用経験点100)
    • LV3 《黄金練成》EA p.82
    • LV3 《プレディクション》LM p.114 (変異種で取得)
    • LV5 《マルチウェポン》EA p.93
    • LV1 《ヴァリアブルウェポン》EA p.94
    • LV1 《神機妙算》RW p.40
  • アイテム(使用経験点20)
    • 錬金秘本 IC p.75
    • 神の落とし子(《ヴァリアブルウェポン》を選択) HR p.99
    • パイルバンカー*6 R2 p.184
  • 計126点
  • 100%時点 攻撃力72(12*6) 侵蝕値10 範囲化可能

構築解説

 「神の落とし子」で《ヴァリアブルウェポン》のレベルを上げ、「パイルバンカー」を6個同時に撃つ。

先行研究

blog.livedoor.jp

 これに限らず《ヴァリアブルウェポン》をLV3で使おうと思うとほぼこの形になるであろう構築。一切無駄がない、いや無駄自体はあるのだが、やるべきことに振り切った一種の完成形。ただどうしても《マルチウェポン》LV7が納得できないので他の方法を探ってみた。ウロボロス使うとかの方法もありそうではある。
 【肉体】ダイス1個で白兵攻撃するので、いかに必中とはいえ侵蝕率ボーナスの乗っていない戦闘だとファンブルする危険性が一応あったりする。

命中達成値「0」

 については前に記事を書いたのでそちらをご覧いただきたい。
north-seeker.hatenablog.com
 この手法なら達成値がどこまで下がろうが関係ないので心置きなく命中の低い武器を使える。

パイルバンカー

 シナリオに3回まで杭を叩き込んで攻撃力を12まで上昇可能。同じ常備化ポイントで手に入る「両手剣」(R2 p.185)と比較すると、こちらはガード値が1高く、命中が1低く、シナリオに3回だけ攻撃力が2上回り、そして片手で使用できる。一方「大槌」(IC p.79)は攻撃力が同じで使用回数制限がなく、常備化が1だけ重い。これも両手持ち。
 サプリメント環境が許せばの話になるが、基本的には「大槌」の方が強い。片手で振り回せる中では優秀という評価になるだろうか。こんな武器をいくつも持つな。

《プレディクション》

 「パイルバンカー」自体の回数制限もあるが、そもそも《プレディクション》で無理やり命中させる構築なのでシナリオ中に3(4)回しかまともに攻撃することができない
 ミドルで3つだけ使って1回攻撃、クライマックスで6つ使って2回攻撃、エフェクトレベルが上がって使用回数が増えるので、ミドルで使わなかった3つを使って最後にもう1回攻撃、くらいが関の山か。

常備化ポイント

 ピュアだと《ブラックマーケット》(EA p.92)LV5の35点で50点稼げるところを「錬金秘本」で無理やり引っ張っているため結構ギリギリ。一応6個とも常備化できる(社会分4+調達分8+補正45=57)が、2個くらいは道中で購入するものとして「錬金秘本」なしにしてもいいかもしれない。

《神機妙算》

 自由枠。【行動値】7の範囲攻撃にどれほどの意味があるのか?などと考えてはいけない。諸々切り詰めているため意外と余裕があり、111点(「錬金秘本」をオミットするなら96点)で構築自体は完了する。そのためエフェクト1個分くらいの空きはある。
 では何を入れるかという話になるが、これ以上火力を伸ばすのも過積載だし、アイテムを入れようにも噛み合うものがあまりない。タッチで採用しやすい《ラストアクション》(EA p.94)も攻撃回数に難のあるこの構築だと優先度もそう高くない。いっそ《インスピレーション》(EA p.89)あたりで茶を濁すのもいいかもしれない。

コメント

 神城グループの企業エージェントであるため実シナリオにおける汎用性は低いものの、企業の命令で動く傭兵という意味ではむしろ元ネタの再現度が高いと言えるかもしれない。