タイムラインに流れてきたネタを拾うシリーズ2。昔作ったけど使ってなかったやつ。
データ
- レギュレーション：初期作成130点
- 使用サプリメント：EA+LM+HR+RW
- ワークス：UGNエージェントD
- シンドローム：ブラックドッグ/ブラックドッグ
- Dロイス：遺産継承者(蛇王の外套) LM p.109/120
- 能力：肉体4/感覚2/精神2/社会1(使用経験点0)
- 技能：知覚1/RC1/交渉1/調達1/情報UGN1(使用経験点0)
- エフェクト(使用経験点105)
- LV3 《原初の赤：アームズリンク》EA p.37/122(「蛇王の外套」で取得)
- LV5 《ライトニングリンク》HR p.78
- LV2 《コンセントレイト：ブラックドッグ》EA p.129
- LV1 《マグネットムーブ》EA p.41
- LV3 《雷神の降臨》RW p.34
- アイテム(使用経験点20)
- 混沌なる者の槍 HR p.86
- 計125点
- ～99% 命中判定(10+侵蝕率ボーナス)dx8-2 攻撃力32
- 100% 命中判定14dx7-2 攻撃力56
構築解説
「蛇王の外套」でウロボロスのコピー系エフェクトを取得すればリミットエフェクトの条件を軽く満たせるテクニック。シンドロームはウロボロスのままであるため「混沌なる者の槍」の条件も満たす。過去にこの手の記事を書いています。
総評
Ｄロイス枠を消費するものの《原初の赤：アームズリンク》LV3(10)《ライトニングリンク》LV5(35)に「混沌なる者の槍」(20)の3つで完結するため《コンセントレイト》LV3を添えても90点で基本パーツが全部揃う自由度の高い構築である。ダイス係数1個のエフェクトがLV3だと通常は物足りないがそこをアイテムで補えている。ダイス3つと攻撃力12が経験点20点は破格。
常時攻撃力32という抜群のパフォーマンスを誇るためミドル戦闘での強さは折り紙付き。基本的には取り回しの良さを生かしていくのがよいだろう。《マグネットフォース》(EA p.40)で負担軽減してもいいし《雷神の降臨》や《クレイジードライブ》(RW p.34)といった高火力エフェクトを高いレベルで取得して火力ロマンに伸ばすのもアリ。《雷鳴の申し子》(EA p.42)も取れる。
「蛇王の外套」本当に強いのか問題
普通にブラックドッグ/ウロボロスで作った場合、能力値は大差なく、《原初の赤：アームズリンク》と《ライトニングリンク》でそれぞれ25点、《コンセントレイト》で25点、「混沌なる者の槍」で20点なので計95点。LVが足りない分攻撃力が8点低くなり、Ｄロイス枠が空く。空いた枠に「聖者の遺骨」(HR p.91)とか入れると火力の差も埋まる。
クロスブリードだと単純にウロボロスのエフェクトにアクセスできるようになるのが強い一方、「蛇王の外套」軸だとピュアブリードならではのエフェクトの掘り下げや《雷鳴の申し子》を取れるのが利点。低経験点帯だと正直ほとんど差はないが高まってくると高い係数のエフェクトをLV5とかで取ることができるこの構築が強いか。
コメント
火力はあるしパフォーマンスもいいがただの単体アタッカーなのでやることがシンプルすぎる難があると言えばある。構築のテクニカルさに対して実際には殴るだけ。
