ガンベレット(gamberetto)はイタリア語で「海老」の意味だそうです。
スペック
- 本体はカウンター/ファイターの覚醒5。種族は海洋生物/大幻獣。
- 取り巻きはカウンター/スナイパーの覚醒3で、こちらも海洋生物。
- 本体の攻撃力が非常に高く、素のアタックでも生半可な前衛だと2回で落とされる。
- 冗談みたいな防御力だがこれは後述のギミックに影響する。
ギミック
- 本体は4枚の殻を持ち、1回の攻撃につき1つ剥がすことができる*1。殻の数に応じてシフトしステータスやスキル、奥義が変わる。
- 取り巻きは3回まで自動蘇生する。根気よく倒すのも不可能ではないが、蘇生時にめちゃくちゃなバフがかかるので、基本的には完殺で仕留めることになるだろう。
- 自動蘇生とは別に、取り巻きのスキルで敵全体に蘇生が付く。取り巻きは完殺で対処できるが本体には完殺が無効。倒す直前に強化解除を入れる必要がある。
- せっかく苦労して強化解除して本体を先に倒しても取り巻きが覚醒スキルを使うとあっさり復活してしまう点に注意。
傾向と対策
構築紹介
■ムルムル+いたちブラスター
奥義でアタックフォトンをばらまき、殻を剥きにいく。音符が溜まるのも相性がいい。いたちブラスターは1ターン目にどうしても奥義が撃てなかった場合や2ターン目にアタックフォトンが取れずクロケルが奥義を撃てない場合などのために採用しているが、別になくてもいい。
■クロケル+イービルアイ
バフ、強化解除、アタッカーの全部をこなすいつものやつ。
■バルバトスRsh+パキラ
主に後衛を処理する係。勝手にスキルフォトンが置かれて攻撃してくれるのと、MEでサルガタナスが速くなるのが役に立つ。
低い素早さがむしろ有利に働いており、取り巻きがスキルで本体に蘇生付与→パキラで解除→クロケル奥義で倒す、という流れができる。
■サルガタナス+ジャガーノート
完殺を取り巻きに入れる係。指をうねうねさせるモーション好き。ジャガーノートは気休めというか、2ターン目までの配牌がカスでどうしようもなくなったときとかに使う。
■ガープ+ベインチェイサー
壁役。よく育ったガードキャラなら誰でもいい。持たせるオーブは、もし持っているならマクベスの方がいいらしい。霊宝で強化してやると安定する。
戦術解説
■1ターン目
- ムルムル奥義を使用する。協奏テンプレの動き「ムルムルアタック2+クロケルスキル2」か「ムルムルチャージ→アタック+クロケルスキル」でよい。配られたアタックフォトンで殻が剥かれる。
- 2ターン目に覚醒スキルを使用するため、サルガタナスの覚醒を最低でも5まで溜めたい。クロケルスキル2+チャージ1個+ムルムルの奥義で積まれたアタック、あたりが理想の展開。
- 可能ならクロケルの覚醒も溜めておく。
- 【注意】殻4枚の状態で本体にスキルフォトンが最初に積まれた場合、こちらのフォトンが全部消されて大変なことになる。もしそうなったらサルガタナスにアタックを積んでおくこと。2個目以降の場合はバルバトスがスキルで殻を削ってくれるので問題ない。
- 【注意】取り巻きのスキルでもこちらの覚醒が増加する。うまく利用すれば楽にサルガタナスの覚醒を溜めたりバルバトス奥義を1ターン目から撃てたりするが、ムルムルで積んだアタックフォトンでうっかりサルガタナスが奥義を撃ってしまわないようにしたい。
■2ターン目
感想
すごく厄介というほどでもないがかなりギミック性が強く、攻略記事を読まないとちょっとどうやっていいかわからなくなりそう。この攻略方法もネットで見たやつをかなり参考にしています。
*1:連続ヒットする攻撃であっても1回につき1つ。