キャラクター紹介『ドゥーベ=ドゥーチェ(ハヌマーン/ソラリス)』

 きゃばりえ氏のキャンペーンが最終回を迎えたので、記録。

ステータス

◆レギュレーション
・最終シナリオ開始時点で経験点311
サプリメントはなんでもあり(〜『カッティングエッジ』)

ドゥーベ=ドゥーチェ ハヌマーン/ソラリス
ワークス・FHセルリーダーD カヴァー・女子高生
コードネーム:“マスターレイス07'(イータ)”
Dロイス:コードウェルの子(マスターレイス)
能力値:1-1-2-6
おもなエフェクト:
 LV3 先手必勝
 LV5 絶対の恐怖 LV5 神の御言葉
 LV5 風の渡し手
 LV5 援護の風
 LV1 アウトレイジ

おもなアイテム:
 カリギュラ
 コンビネータ
 ハウスオブデモンズ

ビルドコンセプト

 せっかくのFH卓なので、かねてより使ってみたかった「カリギュラ」を採用。複数体攻撃の《風の渡し手》、それを活かし敵の出鼻をくじくための《先手必勝》、とわりと典型的な<交渉>アタッカーになっているものと思う。「コンビネーター」がめちゃくちゃ強かった。
 先手かつ複数体を攻撃するキャラという方向性は決まっていたので、Dロイスは火力がよい。【対抗種】や【強化兵】、【破壊者】などと迷ったが、どうせなら普通じゃ使えないようなものにしようと面白さ重視で【コードウェルの子】に。常時80%エフェクトがかかっているような状態なのでミドル戦闘では四苦八苦したが、カリギュラと合わせた際の攻撃力固定値はなかなかのものがあった。
 途中やや迷いがあり方向性が少しぶれた。この手のキャラはたぶん突き抜けたほうが強いのだろう。最終的にものすごい値の経験点となったため、総合的なバランスは怪しい。

キャラクターとして

 よくわからないまま意味ありげなキャラクターを作り、GMと特にすり合わせもしないまま、最終話の前あたりでちょっと設定を考えて、エンディング前でまあまあ設定を回収できた感じであった。動かし方はそんなに悪くなかったと自負している。ダブルクロスのキャラ設定は多少回収できないくらいでちょうどいい――という気がしないでもないが、今度はもうちょっとまともに芯のあるキャラにしようと誓ったのであった。

その他

 コジマ粒子漂う胡乱なセッションのわりに最終回ラスト30分で異様にエモい展開になってめちゃくちゃ笑った*1。実はちゃんとしたFHサイドのキャンペーンを最後までやるのは初めてだったので、道中ヤクザや悪役めいたプレイングがまかり通るのが非常に新鮮であった。別に世界を救うための戦いじゃないしね。
 何はともあれ、ありがとうございました。いいセッションでした。

*1:ダブルクロスあるあるである。